2015-07-29 (水)

【ひとり経営講座メルマガ】2015/7/30[第666号]ピケティ氏のr>gを受けて、僕たちがやるべきこと

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【ひとり経営講座メルマガ】2015年7月30日木曜日
[NO.666]ピケティ氏のr>gを受けて、僕たちがやるべきこと
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山田さん

おはようございます。山本です。

昨日もやや体調がすぐれなかったため、午前中は
自宅で仕事。午後出かけ、日本橋へ。
ある大手セミナー会社の方と打ち合わせ。
僕ができるセミナーの題材を話し、プログラムを
作成することになりました。

その後事務所に戻り、後はお客さん関係の仕事
(修正申告の納付書作成など)、執筆関係の仕事。

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■このメルマガは、小規模経営にこだわってきた山本が、
 「小さい会社の経営では、何に気を付けていけばいいか」
 「社長は、どう行動していけばいいのか」
 などについて、熱く、時にはクールに語るメルマガです。
 
 会社を経営している社長さん、士業の方、起業準備中や
 起業したい会社員の方に読んでいただきたいメルマガです。

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 公開する予定ではおります。

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[NO.666]ピケティ氏のr>gを受けて、僕たちがやるべきこと

トマ・ピケティ氏の「21世紀の資本」がベストセラー
になりました。

この本の解説書も軒並み売れたようで、ブームに
なりました。

この本では、ピケティ氏が膨大なデータを集めて、
そのデータから、今後も格差が続くということを
指し示しました。

r>gという不等号が、それを表しています。

rというのは、資本収益率で、お金・土地などの資本
を持っている人が、その資本から得ることのできる
リターンのことを言います。

gは、経済成長率です。これに応じて人々の給料が
増減したりします。

資本に対するリターンの率が、経済成長率よりも
常に大きくなっていくということは、格差が増大する
ということを表します。

僕たちのような「持たざる者」は、g(成長率)の
恩恵を受けるしかないからです。

これでいうと、親から莫大な遺産を受け継いだ人
たちは、今後も富み、そうでない一般ピープルは今後
もずっと苦しい、という形になります。

この格差を解消するためには、資本を持っている人に
対する課税を(国際的に)強化するしかないという
ことになります。

ここまでがピケティ氏の主張です。

ここからが、僕たちが考えなければならないことです。

つまり、この格差を少しでも解消するためにどうすれば
よいか、ということです。

格差は仕方がない、という意見もあるかもしれませんが、
「頑張っても大して報われない」という状況は、あまり
芳しいものではないと考えます。

生まれつきの運みたいなもので、その後の人生が左右
されてしまうというのも、好ましくありません。

だから、格差は解消する方向に、つまりrとgの差を
縮めていかなければいけないと思っています。

その対策として考えられること、

一つは、資本家に対する課税の強化を何とか進めていく
ということです。

僕は税の専門家なので、微力かもしれませんが、少しは
そういう方向に持っていくための努力をすることが可能
です。

発言していくべきだと考えています。

また、税に直接かかわらない人も、選挙という手段で
主張することは可能です。

「資本家」を守ろうとする党や候補者、「労働者」
(一般市民)を守ろうとする党や候補者は、選挙公報や
活動内容などを見ていれば、ある程度はわかるはずです。

その辺を見極めて、厳しい一票をみんなが投じることも
大切です。

もう一つは、僕たちがなるべく「資本家的に」なること
です。

資産をたくさん持った本物の資本家でなくてもいいので、
「資本家的感覚」を身につけることです。

例えば、何度も書いていますが、経営をするのであれば、
経営者だけではなく、資本家としてリターンをどれくらい
得るかということを考えるのです。

日常生活において、モノを買う時も、「買おうとしている
これから得られるリターンはどれくらいか」という
ことを考えてもいいかもしれません。

それが「資本家的」考え方です。

ホンモノの資本家ではありませんので、大して違いは
ありませんが、少しは効果もあるでしょう。

r>gのままでいい、格差はあってしかるべき、という
意見もあるでしょう。

しかし僕は、出来ればその差は縮まってほしい、と考えて
います。

生まれつきの問題で格差が固定、さらに拡大してしまう
のは、どう考えても理不尽だからです。

なので、これからもこういうことを書いていこうと
思います。

☆今日の訓え☆

  ◆ピケティ氏のr>gとは、資本を持つ者と一般労働者
   の格差が今後も開いていくということを、膨大な
   データを使って指し示したもの

  ◆rとgの差を縮小していくためには、資本を持つ者に
   対する国際的な課税強化が必要である。専門家としては
   その方向になるよう努力すべきだし、選挙においても
   見極めて一票を投じる必要がある

  ◆もう一つ、自分が資本家的な考え方を身につけるという
   ことも必要である。投じた資本に対するリターンが
   どれくらいあるのか、などと言ったことを常に考える

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