2016-07-06 (水)

【ひとり経営講座メルマガ】2016/7/6[第713号]「労働」について、抽象的に考えてみる。

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【ひとり経営講座メルマガ】2016年7月6日水曜日
[NO.713]「労働」について、抽象的に考えてみる。
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山田さん

おはようございます。山本憲明です。

先週から今週に掛けては、取り立ててそれほど
中身のある一週間ではなかったような・・・

色々と考えることがあり、考えていたり
読書をしたり、いろいろしていました。

事務所では、4月決算の申告書作成、
1月〜6月に支払った給与などに
対する源泉所得税の計算や納付書の作成など。

最近いろいろと考えてしまうことが多いです。

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※ このメルマガは現在「水曜日」の週一で発行
  しております。
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■このメルマガは、小規模経営にこだわってきた山本が、
 「小さい会社の経営では、何に気を付けていけばいいか」
 「社長は、どう行動していけばいいのか」
 などについて、熱く、時にはクールに語るメルマガです。
 
 会社を経営している社長さん、士業の方、起業準備中や
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[NO.713]「労働」について、抽象的に考えてみる。

労働について考えてみましょう。

基本的に、人は、「働かなくてはならない」という
考えを持っていると思います。

とくに日本人は、勤勉であることが一つの美徳として
扱われることが多いため、その傾向が強いです。

昭和の時代くらいまでは、男性は働きに行き、女性は
子育てや家事で家を守る、といった傾向が強かった
のですが、最近はそうでもなくなり、女性が働くことも
普通です。

一般的には、20代から50代の男性が平日昼間に
うろうろしていることは少なく、それを見られたら、
「仕事ないんかな」と思われる可能性が高いのかも
しれません。

実際に自分がそうですので、そのような視線を、
思い過ごしでしょうが感じることはあります。

つまり、「働くのが普通」と、多くの人が考えている
ということが言えるでしょう。

そして、働かなくて生計を立てている人がいたら、
「楽して金儲けしやがって」と、白い目で見られる。

「汗水たらして働くのが素晴らしい事」と言われる。

「1,000円稼ぐのにどれだけしんどい思いして働かな
あかんと思ってるねん」と言われる。
(これは、母が三十数年前位に言っていたこと)

しかし、ここで「ゼロベース」(僕の得意技です)で
考えてみたいと思います。

「働かなければいけないのか?」ということです。

「働くこと・労働」は、必須なのでしょうか。
そうではないと、僕は思っています。

「全く働かなくてもいい」とまでは言いませんが、
働くことの価値は、これから下がっていくはずです。

産業革命以降、労働者が同じ場所に集められ、効率
よく働くことで、資本家が潤ってきました。

資本家が潤うことで、労働者にもその分配が
ある程度はなされます。

戦後の日本では、労働者が本当に必死に頑張って、
経済がものすごく発展しました。

一方、労働者ががんばることで、資本家もガンガン
潤ってきました。

そのような経緯があるから、僕たちは

労働=素晴らしい
労働→経済発展→自分も恵まれる

と考え、というか刷り込まれ、ここまで来たのです。

自分の両親も働いて自分を養ってくれたのですから、
そう考えるのは当たり前だし、正しいです。

ただ、これからは違うかもしれません。

人口動態から、どう考えても経済がずっと成長
していくことは考えられません。逆にどんどん
縮小していきます。

そうなると、もっと頑張らなと思って、ますます
労働に拍車がかかります。

資本家も、ますます労働者に働いてもらって、
稼ごうとします。

しかし、全体が縮小していくので、上手くいかない
ところがどんどん増えていきます。

そうするとさらに稼がなきゃ、と焦って労働します。

果たしてそれでいいのでしょうか。
どうでしょうか。

僕は、これから「労働の価値」は、どんどん下がって
いくはず、と見ています。

経済的にすべてが成長していくことは無理だし、
あるグループは成長するけど、他はダメという感じに
二分されてくるはずです。

「下がっていく経済」というのは、戦後これまで
経験がないので、怖いです。

「一部はいいけど、他が全部だめ」みたいな状況に
なると思われます。

優秀な人は、上を目指していけばいいけど、僕たち
凡人は、ガシガシ上を目指さない方がいいです。

だから、「労働」はそこそこにして、頭を使って
そこそこ稼ぎ、生活コストをガンガン下げていけば
いいのではないかと思っているのです。

あくまでも、僕の様な凡人の話ですよ。
「私はイケる」と思うなら、いけばいいでしょう。
まだまだ稼げるはずです。

そのような状況ですから、労働の価値は下がり、
短時間でそこそこ稼いで、余裕のある生き方をする
ほうがよくなるかもしれませn。

とくに都会にいると、色々競争が激しすぎますよ。

「自分だけしかやっていないことで、得意なこと」
を見つけて、たくさん稼ぐのは至難の業です。

しかし、別に大して稼がなくてもいいとなれば、
わりと簡単です。いくらでもやりようはあります。

だから、生活コストを下げればいいのです。

刷り込まれた感覚は非常に強いので、これからも
「労働」は必要なものとして認識されていくでしょう。

しかし、その価値は間違いなく下がってくるはず。

それを見越して、「あまり働かない」という選択を
してもいいのではないかと考えています。

働くこと自体が楽しいのであれば、それはそれで
やっていけばいいと思います。

ただ、「働くことが生きがい、楽しい」と、本当は
そうでもないのに思わされてしまっていることが
怖い。

一度、自分と労働の関係について見直してみる
ことをお勧めします。

そのうえで、これからの日本(海外ももちろんあり)
のことを考えつつ、生き方を決めていっていただけ
ればいいのではないでしょうか。

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山田さん、では、また。

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