2017-11-01 (水)

【ひとり経営講座メルマガ】2017/11/1[第778号]「資本とリターン」を意識していこう。

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【ひとり経営講座メルマガ】2017年11月1日水曜日
[NO.778]「資本とリターン」を意識していこう。
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山田さん

こんばんは。山本憲明です。

先週後半から今週前半にかけては、

・事務所で仕事(8月決算の申告等)
・税務調査(2日間)
・お客様主催のセミナーに参加
・「雇わない生き方」セミナーに参加
・執筆関係
・歯医者さん
・息子バッティング

そんな感じの一週間でした。

慶應義塾高校が来春のセンバツ出場を確実にしました。

監督さんは、昔一緒に野球をやっていた友人
(1、2番コンビでサンスポカップ準優勝)
長男も通っているため熱烈に応援していました。
来春、ワクワクします。

※ このメルマガは現在「水曜日」の週一で発行
  しております。
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■このメルマガは、小規模経営にこだわってきた山本が、
 「小さい会社の経営では、何に気を付けていけばいいか」
 「社長は、どう行動していけばいいのか」
 などについて、熱く、時にはクールに語るメルマガです。
 
 会社を経営している社長さん、士業の方、起業準備中や
 起業したい会社員の方に読んでいただきたいメルマガです。

■ご登録いただいた日の翌発行号からお届けしています。
 もし届いていない号があれば、「迷惑メールフォルダ」
 をご確認ください。

■大変申し訳ございませんが、現在バックナンバーは
 公開しておりません。後々、まとめてウェブサイトにて
 公開する予定ではおります。

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[NO.778]「資本とリターン」を意識していこう。

「投下した資本に対するリターン」を獲得する
ということを意識して、仕事をしていきましょう。

お金以外でそれを意識するのは難しいので、
まずはお金で考えましょう。

何かをはじめるとき、まずは資本を用意します。
それがないと何ともなりません。

資本は100万円でも300万円でも、50万円でも
何でもいいのです。
出来る限り多い方がいいですが。

その投下した資本を、何年でどれくらい増やして
いけるか、ということをまず考え、計画を立て、
経営や事業をしていきましょう。

ずっと小規模で何らかの経営をしていくのであれば、
その資本を「単利」で増やすことになります。

というのも、通常会社経営(事業に投資)をする
場合、出た利益を人件費や設備投資などに回し、
規模を大きくしてやっていくものです。
これは、出た利益を元本(資本)に組み込んでいく
という意味で、「複利経営」と言えるでしょう。

これに対して、小規模でずっとやっていくという
ことは、人や設備に投資して規模を大きくするの
ができないわけですから、単利ということになります。

「単利経営」をする場合、出た利益を、事業とは
違うところに投じ、複利で運用する必要があります。

複利で回していけるのは、投資信託とか株式とか、
何らかの金融商品になるでしょう。

不動産もいいですが、規模をどんどん大きくして
いかなければ、単利経営ということになります。

大事なのは、投下した資本に対して、毎年何%の
リターンを得て、それを回して数年後、十年後、
数十年後にいくらにするか、という計画を
立ててから事業をすることです。

その計画がないままに事業を行っていても、
先行きが不安なだけです。

ましてや今後、世の中は大きく変わり、人口が
減って経済が縮小し、AIやロボットの影響などで
仕事が減ったり、人が必要でなくなったり、
モノの価格が下がったりするでしょう。

そんな時代に突入するのに、計画なしでやっていく
というのはちょっと怖いのではないでしょうか。

計画通りに行かないのが普通だと思いますが、
やみくもにやっていく、例えば規模だけは大きく
膨張していくとか、利益が大して出ずに
先細りしていくとか、そういうことが起こると
やって行けなくなります。

だから、投下した資本に対し、毎年何%のリターン
を得ていくか、ということを考えるのは
大事なのです。

最近のメルマガで何度も言っていますが、複利の
場合、スピードを上げて回転数を増やせば、
とんでもなく増えていきます。

だから、年1決算などでなく、月1回決算をして、
その月に投資した金額に対してリターンがいくら
あったかを計算し、そのリターンを元金に組み
込んでいけば、とんでもないスピードで
稼ぐことが出来るかもしれません。

(あくまでも、規模を大きくしていく場合は事業に
再投資、規模が小さいままで行く場合は事業で
なくて他のところで再投資していきます)

それを考えると、これからは月次決算、週次決算、
いや日次決算などが主流になってくるのかも
しれません(多分なりませんが)。

出来れば毎日、資本に対するリターンを計算し、
そのリターンを資本に組み入れていく。

これをやっていけば、とんでもない利益が
生まれるのかもしれません。

ここ最近何度も言っていますが、
資本の投入、リターンの率と回転数が大事です。

ぜひ自分の事業などに応用してみてください。

それをやらない人は、いつまでたっても変わらない
でしょう(変わらないこともいいものですが)。

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 ★ご感想について★

 たくさんのご感想を頂戴しています。

 本当にどうもありがとうございます!

 個別に返信したいのですが、時間の都合上
 ちょっと難しい場合もあります。
 大変申し訳ありません。

 当メルマガ誌上で紹介させていただくことが
 あるかもしれません。よろしくお願いいたします。

山田さん、では、また。

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