2017-11-22 (水)

【ひとり経営講座メルマガ】2017/11/22[第781号]著者として20冊書くまでと、これから出版を目指す人へ

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【ひとり経営講座メルマガ】2017年11月22日水曜日
[NO.781]著者として20冊書くまでと、これから出版を目指す人へ
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山田さん

おはようございます。山本憲明です。

先週後半から今週前半にかけては、

・事務所で仕事(9月決算や年末調整)
・出版社の方と打ち合わせ
・小学校(関東在住者)同窓会
・少年野球練習、練習試合
・執筆関係

そんな感じの一週間でした。

※ このメルマガは現在「水曜日」の週一で発行
  しております。
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■このメルマガは、小規模経営にこだわってきた山本が、
 「小さい会社の経営では、何に気を付けていけばいいか」
 「社長は、どう行動していけばいいのか」
 などについて、熱く、時にはクールに語るメルマガです。
 
 会社を経営している社長さん、士業の方、起業準備中や
 起業したい会社員の方に読んでいただきたいメルマガです。

■ご登録いただいた日の翌発行号からお届けしています。
 もし届いていない号があれば、「迷惑メールフォルダ」
 をご確認ください。

■大変申し訳ございませんが、現在バックナンバーは
 公開しておりません。後々、まとめてウェブサイトにて
 公開する予定ではおります。

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[NO.781]著者として20冊書くまでと、これから出版を目指す人へ

「社員ゼロ! 会社は「1人」で経営しなさい」

が好評発売中です。

http://amzn.to/2hNTaxg

書店で探して、少し立ち読みし、役立ちそうで
あればぜひ買ってください!

先週は、著者になったきっかけについてお話を
しましたが、今日は2冊目以降、今までの話を
したいと思います。

「働きながら3年で!…」という、税理士試験
合格法の本が地味に売れた後、同じ出版社
から、税理士として開業してうまくやっていく
方法を書いた本を出しました。

始めの本が2005年、その開業法の本が2007年。
その本は全然売れませんでした。ターゲットが
狭すぎたのです。

「著者人生、終わったかな」

と考えていた2010年に転機が訪れます。

一冊目を読んでくれた、優秀な若手編集者が声を
掛けてくれて、勉強法の本を書いてもらいたいと
いうことでした。

二つ返事で引き受け、2010年に発売されたのが
「朝1時間勉強法」。

これは増刷を重ね、43,500部発行されました。

これがきっかけで、「なんかわからんけど意外と
売れる」評判となり、色々と出版の声が
かかるようになりました。

こちらから、知っている編集者の方に企画を
持ちかけたものもあれば、始めての編集者の方
から連絡をいただいてできた本もあります。

全くお断りすることなく、著書を書いてきました。

「社員ゼロ! 会社は「1人」で経営しなさい」
で20冊目(海外翻訳本除く)となりました。

一番売れたのは、
『「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣』
(明日香出版社)で、144,000部発行されています。

累計で40万部くらいになっています。

ここまでたくさんの本を書き、出版していただく
ということは、人生において全く想像もして
いませんでした。

が、振り返ると20冊になっていた、という感じです。

別に「成し遂げたな」という感覚もありません。

これからも淡々と書き続けようと考えています。

さて、「出版の話が決まったけど、原稿が
なかなか書けない」ということをよく聞きます。

個人的にはそれがちょっと信じられません。

いくつか原因があると思うので、探ってみましょう。

まず一つは、企画自体が、自分が普段考えている
ことからずれていることが考えられます。

目次案を、出版社(編集者)が作り、それに沿って
書くような場合がこれに当たるでしょう。

僕はそのような書き方をしたことがありません。
というのも、普段考えていることとか自分の感覚
とずれているもの、言葉などは、なかなか紡ぐ
ことが難しいからではないでしょうか。

基本的には自分が普段考えていることを軸に
書くべきだと思います。そうすれば書けるでしょう。

あとは、あまり難しく考えず、綺麗に上手に書かない
ということです。

書ける人はそれでもいいかもしれませんが、僕
みたいに文才がない人は、下手は下手なりに
書いていきましょう。

それでも普段はあまり直されませんし、直されない
ほうが売れる傾向がありますし、なんとかなるもの
です。

あとは、スケジュールを組んで、毎日毎日淡々と
書いていくのがおすすめです。

僕は、本の企画を作るとき、その本に関するテーマ
というか目次案として、50項目をまず出します。

50項目×4ページで一冊になります。
4ページというのは本になった時のページで、
wordの普通文字サイズで1枚半程度になります。

この1項目を、1日で書きます。要する時間は30分
から1時間程度です。

それを50日(僕の場合は平日のみなので、約2か月)
続けます。

それで一冊書くことが出来るということです。

僕は、本の執筆については、かなり時間と労力を
掛けていない方ではないか、と思っています。

執筆に対して使うエネルギーは、平均的な著者が100
だったとすると、30くらいかもしれません。

それでも書けますし、売れるものもあるので、
それでいいのではないかと感じています。

「書けない!」という人は、もっともっと気楽に
考えた方がよいのではないかと感じます。

今のところ、毎年2作くらい出せればいいな、と
考えながらやっています。

もっと書けるとは思いますが…

「出版なんて、(したいけど)私には無理」
と思っている人もいるかと思います。

でも、僕でも著者になっていて、20冊も出して
いることを考えたら、殆どの人が書けるのでは
ないかと思います。

まずはきっかけを見つけましょう。

出版に繋がるようなサービスは、たくさんあります。
是非探してみてください。

自分の本が世の中に出回ると、それはそれでなかなか
楽しいものです。親も喜んでくれます。

やろうと決めたら、前に進んでいきましょう。

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人生の悩みを解消するための本です。

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僕がこれまで19冊累計約40万部を
出版してきた経緯とか、著者になる方法、
本を書くいい方法、144,000部のヒットは
どうやって生まれたか、などの内容がびっしり。
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馬主になるにはどうするか、
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お金に悩まなくなるためにどうすればいいかを考え抜き、
それを表現しました。
自分で言うのもなんですが、この本のコスパはかなり
いいと思います。

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他にもたくさんあります。

 ★ご感想について★

 たくさんのご感想を頂戴しています。

 本当にどうもありがとうございます!

 個別に返信したいのですが、時間の都合上
 ちょっと難しい場合もあります。
 大変申し訳ありません。

 当メルマガ誌上で紹介させていただくことが
 あるかもしれません。よろしくお願いいたします。

山田さん、では、また。

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