2018-10-24 (水)
【ひとり経営講座メルマガ】2018/10/24［第826号]トータルで考える
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【ひとり経営講座メルマガ】2018年10月24日水曜日
［NO.826]トータルで考える
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山田さん
おはようございます。山本憲明です。
先週後半から今週前半にかけては、
・事務所で仕事（８月決算の申告など）
・関西出張（お客さん、実家訪問）
・広島カープＣＳ第１戦応援（マツダスタジアム）
・歯医者さん
・お客さん訪問
・明日香出版社 著者大会参加（３つ表彰！）
・週末は競馬（体調壊して…）
・カープファンの集い（飲み会）に参加
そんな感じの一週間でした。
広島、カープ、最高でした。
ゆくゆくは広島に半分くらい住んでたくさん観戦
したい気持ちです。
※ このメルマガは現在「水曜日」の週一で発行
しております。
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■このメルマガは、小規模経営にこだわってきた山本が、
「小さい会社の経営では、何に気を付けていけばいいか」
「社長は、どう行動していけばいいのか」
などについて、熱く、時にはクールに語るメルマガです。
会社を経営している社長さん、士業の方、起業準備中や
起業したい会社員の方に読んでいただきたいメルマガです。
■ご登録いただいた日の翌発行号からお届けしています。
もし届いていない号があれば、「迷惑メールフォルダ」
をご確認ください。
■大変申し訳ございませんが、現在バックナンバーは
公開しておりません。後々、まとめてウェブサイトにて
公開する予定ではおります。
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［NO.826]トータルで考える
何をやるにも、「トータルで考える」ことが
大切であると思います。
どうしても、毎日毎日の浮き沈みに一喜一憂
してしまうのが人間ではありますが、
そうではなく、一週間、一か月、一年、十年、
三十年。。。と、長期的にトータルで考えて
行動していくことが大切です。
日々、毎日の仕事の結果などに一喜一憂する
のは、もうやめましょう。
野球のペナントレースも同じです。年間80勝
すれば大概優勝できるわけですから、
適性を見極めながら選手を使い、トータルで
いかに80勝できるか、を考えればよし、と
いうことになります。
経営にしても同じではないでしょうか。
年間で売上原価がこれだけで、粗利がいくら
だから、経費がどうなるか。そういったことを
考えていけばよいでしょう。
ちょっと今月は売上がよかったからと言って、
飲食しまくり、贅沢しまくり、もの買いまくり
三昧では会社は傾きます。
ちょっとした臨時収入があったとしても、
年間でどうなるかを考えましょう。
ひいては、年間ではなく、30年くらいの単位
で考え、それならこれだけでいいや、などと
線を引くのがいいでしょう。
小規模に経営をしていき、自分が死ぬかも
しれない100歳までを視野に入れ、そこまでに
何をしていくか、どんな生き方をしていくかを
おぼろげに決めます。
そして、そのためにはいくら必要か、時間は
どう使うべきかなどをじっくり考えます。
もちろん死ぬまでの家計、子どもにお金を
残すのか、残すならいくらか、なども考える
必要があります。
そしてそれが決まったら、逆算して年間の
計画を立てるのです。
その場限りで売上が上がったら経費を使う、
というようなことをやっていると、会社が
残りません。
うちの父は地味に会社をずっと経営して
来ましたが、周りの会社はバブルの時などに
儲かり、散財し、今はほとんど残っていない
そうです。
社長もみんな体調を壊したりお金がなくなっ
たりして辞めていったと。
長期的に計画を立て、無理をせず、背伸び
せず、地道にやっていくのが一番です。
トータルで考えていきましょう。
今やっているトレードも同じです。
今の資金がいくらで、勝率が何％で、１回の
勝ちと負けはいくらとある程度決めれば、
期待値が出ます。年間の利率も出ます。
そこから計算して、何十年かでいくら作る
か、ということを決めていきます。
そして、トータルで利益などが決まったら、
決めたルールに従って、コツコツやっていく
だけということになります。
期待値より儲かったら、そのあとにやって
くるドローダウン時期に向けてお金や
体力を温存、負けたら負けたで、決して
一度二度の取引で致命傷を負うのではなく、
資金を少しずつ減らしながら、来るべき
勝つ時期に備えておくのです。
そうしたら、トータルで勝つのでしょう。
出版なんかは、一つ大ヒット作を飛ばせば
有利になりますが、そうでなくても生き
残ることはできます。毎年ちょっとした
ヒットをコツコツ打っていけばいいのです。
最終的には、ヒットを飛ばしてそのあとで
書けなくなった人よりも多くの販売になる
かもしれません。
とにもかくにも、トータルで考えましょう。
いまだめでも、あとで巻き返せばいいのです。
大器晩成です。60歳でも70歳からでも80歳
でも巻き返しは可能です。
「トータルで考える」
これを肝に銘じていきましょう。
★★
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★ご感想について★
たくさんのご感想を頂戴しています。
本当にどうもありがとうございます！
個別に返信したいのですが、時間の都合上
ちょっと難しい場合もあります。
大変申し訳ありません。
当メルマガ誌上で紹介させていただくことが
あるかもしれません。よろしくお願いいたします。
山田さん､では、また。
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発行者：山本憲明
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