2018-10-31 (水)
【ひとり経営講座メルマガ】2018/10/31［第827号]「波」をとらえる
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【ひとり経営講座メルマガ】2018年10月31日水曜日
［NO.827]「波」をとらえる
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山田さん
おはようございます。山本憲明です。
先週後半から今週前半にかけては、
・事務所で仕事（８月決算の申告など）
・お客さん訪問、会食
・歯医者さん
・競馬
・野球の試合
そんな感じの一週間でした。
※ このメルマガは現在「水曜日」の週一で発行
しております。
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■このメルマガは、小規模経営にこだわってきた山本が、
「小さい会社の経営では、何に気を付けていけばいいか」
「社長は、どう行動していけばいいのか」
などについて、熱く、時にはクールに語るメルマガです。
会社を経営している社長さん、士業の方、起業準備中や
起業したい会社員の方に読んでいただきたいメルマガです。
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［NO.827]「波」をとらえる
何事にも、「波」というものはあると思います。
バイオリズムといういい方もできるし、上がる
時もあれば下がるときもあり、調子がいい時も
悪いときもあるはずです。
この難しい世の中で、人生を生き抜いていくため
には、「波」をとらえる必要があるのかも
知れません。
というか、それが一番大事なのかも、と思ったり
することもあります。
要するに、調子のいいときにはガンガンいき、
悪くなったら大人しくしておく、という感じです。
また、調子のいい時にガンガン行ったとしても、
その後に必ず悪いときが来るから、調子に
乗り過ぎはしないことが大切。
「今は出木杉（できすぎ）」と考え、悪い時が
いつ来てもいいように備えておくことは大切
でしょう。
逆に悪いときには大人しくしておきますが、
よくなった時に備えて攻勢の準備をしておく
ことも大事です。
調子のよいときに多くのものを獲得し、調子が
悪いときには死なないようにする。
その方が、より多くのものを得ることが出来ます。
そして、その「波」をとらえることがとても
重要になってきます。
波の兆候はいろいろなところに現れてくるので、
早く予見して、備えることが大切です。
私たちが対応できる波の一つとして、とても
重要なのは、日本の人口の波です。
これまでは、人口が増加しているとき、とくに
多消費世代（主に40代）の人口が増加している
時に、日本の景気は良くなり、株価も上がり、
ＧＤＰも増えていきました。
終戦から昭和の終わりまでは、人口がとても
増えたので、景気もずっと右肩上がりでした。
平成に入って人口増加率が下がり、平成の間
はほぼ横ばいに推移してきました。
そして今度、新しい年号になり、人口減の時代
に入ります。私たちが経験していない時代です。
右肩下がりになりますので、それに対応して
いくことが大切です。
これまでの常識とは違い、たくさんのモノや
お金を得て生きていくという考え方と違う
考え方が必要になります。
だから「１人経営」などを推奨しています。
残念ながら僕たちの代は死ぬまで多分右肩下がり
になるんでしょう（海外に行けばまた違う話に
なりますが）。
それに対応していく必要があります。
全体的に言うと、まあ大人しくしていきましょう
ということになるでしょう。
その中でも波をとらえて、攻めるときは攻める、
守るときは守るということが大切になります。
また、大事なのは、一般的に「右肩下がり」
「調子が悪い」ときにでも、果実を実らせる
ようなことが出来るか、ということです。
全体の調子がいいとき、景気が良くなっている
ときに、その波に乗って行くのは比較的簡単
です。
調子が悪いとき、右肩下がりの時にも攻めて、
果実を得るのはちょっと難しいかもしれません。
たとえば株で言うと「空売り」みたいなことが
できたら、それはできるようになります。
私の場合それが「１人経営」ということに
なります。
・右肩上がりの景気がいい、調子がいいときは攻めて、
・横ばいの時は大人しくして、
・右肩下がりの景気が悪い、調子が悪いときにも
攻めていける
これが理想なのかもしれません。
それが出来れば、そして大きな波とともに、
小さな波もとらえていくことが出来れば、
果実を大きく実らせることが出来るのでしょう。
「波」は、色々なところに現れてきます。
自分の仕事で「波」があるのかを探し、あれば
それを見極め、自分の気分や体調も見極め、
その「波」に乗っていきましょう。
今日の話はかなり抽象的ですが、役に立つ
と思います。
まずは自分に関係する「波」を探して、
それを分析し、「波」をとらえるところから
始めてみましょう。
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本当にどうもありがとうございます！
個別に返信したいのですが、時間の都合上
ちょっと難しい場合もあります。
大変申し訳ありません。
当メルマガ誌上で紹介させていただくことが
あるかもしれません。よろしくお願いいたします。
山田さん､では、また。
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