2018-12-12 (水)
【ひとり経営講座メルマガ】2018/12/12［第832号]出た利益を「投資」する
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【ひとり経営講座メルマガ】2018年12月12日水曜日
［NO.832]出た利益を「投資」する
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山田さん
おはようございます。山本憲明です。
先週後半から今週前半にかけては、
・事務所で仕事（10月決算の申告、年末調整、税務調査後処理など）
・お客さん訪問
・紹介していただいたお客さん訪問
・税理士テニス試合、忘年会
・競馬
・少年野球の手伝い
・小学校で「租税教室」の授業
・連絡をくださった読者（１人経営者）の方とお茶
・お客さん来社
そんな感じの一週間でした。
小学校での租税教室、とても楽しくできました。
もう10年くらいやっていますが、まだまだ
やりたいです。
※ このメルマガは現在「水曜日」の週一で発行
しております。
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■このメルマガは、小規模経営にこだわってきた山本が、
「小さい会社の経営では、何に気を付けていけばいいか」
「社長は、どう行動していけばいいのか」
などについて、熱く、時にはクールに語るメルマガです。
会社を経営している社長さん、士業の方、起業準備中や
起業したい会社員の方に読んでいただきたいメルマガです。
■ご登録いただいた日の翌発行号からお届けしています。
もし届いていない号があれば、「迷惑メールフォルダ」
をご確認ください。
■大変申し訳ございませんが、現在バックナンバーは
公開しておりません。後々、まとめてウェブサイトにて
公開する予定ではおります。
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「社員ゼロ! 会社は「１人」で経営しなさい」
増刷となり、発行部数42,000部。
やはり実際の反響（連絡いただいたり）も
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「「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣」
は累計149,500部になりました。
15万部まであとほんの少しです。
［NO.832]出た利益を「投資」する
「ひとり経営講座」ですので、「１人経営」の
話もしなければなりません。のでしたいと思います。
１人経営では、利益をしっかり確保してください。
目安としては、粗利（売上から、売上に必要な
原価を引いた金額）が1,000万円だとすると、
自分の給料で400万円、経費として400万円使って
いい（500万と300万でもOK）のですが、
利益の200万は確保する必要があります。
利益200万円から税金を引いた約120万円（実際は
もう少し）を、毎年確保していきましょう。
そうすると、残った120万円の純利益（利益剰余金）
は、どうすればいいでしょうか。
普通の会社であれば、会社を大きくして、売上
規模を増やし、人を多くして、設備を買って…
という風に会社を膨らませていくためにその
利益を使います。
複利で会社を大きくしていくというイメージです。
しかし、「１人経営」では、ひとりでずっと
やっていくと決めているので、それが出来ません。
もちろん、人は雇わず設備だけを増やしていき、
売り上げ規模を大きくして会社を大きくすると
いう手もあるでしょう。
しかし、ある程度の人手はやっぱり必要と
なっていきます。
そうなるのであれば、また、それでいいので
あれば、「１人経営」を卒業して規模を大きく
していけばいいでしょう。
しかし、そうしないのが「１人経営」です。
そうなると、「１人経営」では、残った利益を
どうするか、という問題が出てきます。
「１人経営」では、残った利益を”投資”
しなければなりません。
別に、普通預金にいれたままでも構いません。
利率の低い定期預金に入れてもいいでしょう。
勧められたヘンな保険に入ってもいいでしょう。
これらも投資です。
しかし、投資の本質とは、ある程度の塊の資金を
どこかに投じて、そこから毎年ある程度の率で
お金を回収していくものです。
そういった投資のゲームをやるのもありです。
僕は、そういうゲームが好きなので、会社で
利益が出たらすぐに投資に回します。
今やっているのは、株式のトレードとか馬主、
競馬などです。
競馬については、投資のゲームとしてやるのは
結構難しいのですが、自分の中で一定額を
投じて、その資金から何％回収できているのか
というデータを取って遊んでいます。
ただ毎週、賭けては負け、勝ちを繰り返し、
年間いくらプラスになったのか、またはマイナス
なのかを計算するだけではなく、
投資額○○万円に対して何％回収できたのか、
ということを確認しながらやっていくのが大事です。
競馬をやるのであれば、まずは競馬の口座に
自分が決めた金額を入れ、その口座は競馬
意外では動かさない、と決めてやることが大切です。
100万円入れて、１年終わった時に50万円しか
返ってこないようであれば、回収率50％。
やめるか、改善する必要があります。
そのようにして判断して、改善するには
どうすればいいか、辞めるにはどうすればいいか、
など決める必要があります。
（すみません、競馬は一つの例として挙げた
だけで、法人のお金を流用しているわけでは
ありません）。
例えば利益を株式などで運用するので
あれば、会社の証券口座を作り、そこで運用
していけばいいのではないでしょうか。
会社の証券口座で投資信託を買うのも自由です。
また、不動産を買うとかもいいでしょうし、
出た利益をカフェに投じて、１人カフェをやって
いくこともできます。
要するに、小さい規模でやっていくのであれば、
自分の労働があまり増えない範囲で、初めに
やりだした事業から出た利益をもとに、
「投資」の観点で考えたものであれば、
何をやってもＯＫなのです。
「１人経営」で出た利益は、なんらかの投資に
回し、運用していくというのを基本に
やっていきましょう。
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★ご感想について★
たくさんのご感想を頂戴しています。
本当にどうもありがとうございます！
個別に返信したいのですが、時間の都合上
ちょっと難しい場合もあります。
大変申し訳ありません。
当メルマガ誌上で紹介させていただくことが
あるかもしれません。よろしくお願いいたします。
山田さん､では、また。
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発行者：山本憲明
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