2019-12-26 (木)

【ひとり経営講座メルマガ】2019/12/26[第874号]本の執筆の仕方

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【ひとり経営講座メルマガ】2019年12月26日木曜日
[NO.874]本の執筆の仕方
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山田さん

おはようございます。山本憲明です。

先週から今週にかけてですが、

・事務所で仕事(ひたすら、年末調整など)
・お客さん訪問
・競馬
・少年野球の手伝い
・家族と色々話す

といった感じの一週間でした。

★★★ 新刊が発売になりました!
    そして早速5回増刷、18,500部発行
    となりました!ありがとうございます。

『社員ゼロ! きちんと稼げる「1人会社」のはじめ方』

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22作目の書籍です。

前回の「会社は1人で経営しなさい」(60,000部)
の続編的な感じですが、何とか面白く、楽しく
読んでいただきたいと思い、頑張りました。

また、今は雇われているけど、これから自分で
何とか商売を始めたい、起業したいという人
向けにもわかりやすいように書きました。

是非お読みいただけると嬉しいです。

※ このメルマガは現在「水曜日」の週一で発行
  しております(木曜日になることもありすみません)。
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■このメルマガは、小規模経営にこだわってきた山本が、
 「小さい会社の経営では、何に気を付けていけばいいか」
 「社長は、どう行動していけばいいのか」
 などについて、熱く、時にはクールに語るメルマガです。
 
 会社を経営している社長さん、士業の方、起業準備中や
 起業したい会社員の方に読んでいただきたいメルマガです。

■ご登録いただいた日の翌発行号からお届けしています。
 もし届いていない号があれば、「迷惑メールフォルダ」
 をご確認ください。

■大変申し訳ございませんが、現在バックナンバーは
 公開しておりません。後々、まとめてウェブサイトにて
 公開する予定ではおります。

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【書籍のご紹介】

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[NO.874]本の執筆の仕方

「文章を書く」ということにだいぶ慣れてきました。

本の書き方について、書いたことがあるかと
思いますが、再度書いておこうと思います。

私は(多分)22冊、オリジナルの書籍を出版社
から発行していただいていますが、ほぼ全部、
自分で書いています。

自分の文章の使いまわしはしないようにして、
新たに書くことを心がけています(ほぼ同じに
なることはあるかと思いますが)

ただ、いいのか悪いのかわかりませんが、
執筆に掛けるエネルギーは多分結構
少ない方かと思います。

書籍の文章を書いたり、推敲に相当時間を
取られ、籠って書いたり、数日仕事を休んで
書いたりされる方の話も聞きますし、
本当に苦しんで一冊の本を仕上げられる方も
いらっしゃるかと思います。

そういった話を聞くことも多いですし、SNS
でもそのような感じの方が多いように思います。

それは素晴らしいことだと思いますし、
素直に素晴らしいと思います。

その一方、僕が本の執筆に掛けるエネルギーは、
かなり少ない方だと思います。

基本的には、一冊のビジネス書を書くにあたり、
小見出しとして50項目をまず考えます。

7章×7項目でもいいですし、8章×6か7
項目でもいいですし、10章×5、5章×10でも
いいかと思いますが、大体50項目+αくらいの
項目を書き出します。

それを企画書として出版社に出し、出版社が
認めてくだされば、執筆開始になります。

なかなか認めていただける出版社は少なく、
引く手あまたでも全然ありませんので、編集者
の方と相談しながら、うまく行けば出版に
Goが出るという形になります。

出版できることが決まれば、決めた項目を
上から書いていきます。

書きやすいところから書くとかはせず、1から
(上から)書いていくのですが、その項目を
決めたときと今の状況に乖離があったり、
自分で書いた項目がよくわからない(謎の
状況ですが…)ときは、それを飛ばして、また
いつか、新しい項目を考えることにします。

1項目は大体本になると4ページですが、
ワードでいうと2ページ弱くらいになります。

それを、30分から1時間くらいで書きます。

朝起きて、トイレに行って洗顔歯磨きをし、
水分を取ったらすぐ執筆を始めることに
しています。

1項目書き終わったら、次の項目の3行位を
必ず書くようにしています(それをやっておくと
次の日はじめやすいから)。

途中で筆が止まったりすることはなく、
スラスラっと書いてしまうようにしています
(後で直せばいいやという感覚)。

そうやって平日は毎日書いて、その後走りに
行くのが今の日課です。そこから一日が
スタートします。

50項目くらい書いたら、上から全部見直して、
変なところとか間違いを直していきます。
一日、30分から1時間で、2〜3項目、
多い時は4〜5項目くらい見直すことも
あるかと思います。

それが終わったらもう一度通しで読んでみて、
直して、出版社に提出します。

書き始めてから提出するまで、だいたい2か月
半から3か月でしょうか(平日20日として、
直しを入れて60日=3か月)。

出版社の方で編集していただき、その”ゲラ”
(原稿を紙に起こしたもの)を読んで、
直すところは直して提出する。それを2〜3回
繰り返して本になります。

こちらでエネルギーをかけていない分、
もしかしたら編集者の方に大きな負担を
掛けてしまっているかもしれません。

その場合は、感謝するとともに謝りたい
と思います。

ただこれが僕のスタイルで、直すことはもう
出来ない気がします。

書いているときは集中して、なるべく役に
立つことを書こうとしているので、それに
免じて許していただけるとありがたいです。

これを読んでいる方で、本を出していない人は、
まず本を出すきっかけが難しいと思うのですが、
本を書いている人は、私を筆頭に普通の人で、
私のように大したことがない場合も多いです。

ひょんなことから始まることも多いので、
本の執筆に関する情報を普段から取っておく
とか、セミナーに行くとか、人とのつながり
(特に出版社の編集者の方)を大事にして
おけばいいでしょう。

また最近は、やはり書く本人がある程度
有名でないと書けなくなってきています。

自分の仕事などを頑張って、まずはある程度
名の知れた人になることが先なのかも
しれません。

本を書きたい人は、頑張ってください。
応援します。

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 本当にどうもありがとうございます!

 個別に返信したいのですが、時間の都合上
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 あるかもしれません。よろしくお願いいたします。

山田さん、では、また。

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