2019-01-09 (水)

【ひとり経営講座メルマガ】2019/1/9[第835号]「やりたいこと」と「役に立てること」

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【ひとり経営講座メルマガ】2019年1月9日水曜日
[NO.835]「やりたいこと」と「役に立てること」
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山田さん

おはようございます。山本憲明です。

12月末から今週前半にかけては、

・事務所で仕事(10月11月決算の申告、年末調整、法定調書など)
・お客さん訪問
・税理士関係忘年会
・少年野球自主練習手伝い
・競馬(ホープフルステークス)と忘年会
・家の掃除
・実家に帰る
・次男野球部年初マラソン手伝い

そんな感じの二週間でした。

※ このメルマガは現在「水曜日」の週一で発行
  しております。
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■このメルマガは、小規模経営にこだわってきた山本が、
 「小さい会社の経営では、何に気を付けていけばいいか」
 「社長は、どう行動していけばいいのか」
 などについて、熱く、時にはクールに語るメルマガです。
 
 会社を経営している社長さん、士業の方、起業準備中や
 起業したい会社員の方に読んでいただきたいメルマガです。

■ご登録いただいた日の翌発行号からお届けしています。
 もし届いていない号があれば、「迷惑メールフォルダ」
 をご確認ください。

■大変申し訳ございませんが、現在バックナンバーは
 公開しておりません。後々、まとめてウェブサイトにて
 公開する予定ではおります。

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[NO.835]「やりたいこと」と「役に立てること」

週末にたまたま観たテレビで、予備校講師の
林修さんが、「高学歴ニート」に授業をする
というのをやっていました。

とても勉強になる素晴らしい授業だったと
思います。

そして、林修さんの考え方が好きになり、
本を読んだり他の動画を見たりしました。

一つなるほどと思ったことがありました。

仕事に関して、
「やりたい、やりたくない」の軸で考えるか、
「できる、できない」の軸で考えるかで、
大きな差が生まれる、という話がありました。

林さんは、「やりたい仕事を選ぶと、失敗
することが多い」ということでした。

また、「やりたくもないけど、自分ができる
こと、自分が役に立てることをやっていけば、
それがやりたいことになることも多い」

ということも言っていました。

林さんは、塾講師などまったくやりたく
なかったそうですが、正しい方向の努力を
重ねて塾講師ではトップ級の存在となり、
そのおかげでCMに出て、運もありながら
有名になり、やりたかった本を書くことも
できたということです。

また、テレビ出演もあまり好きではなかった
そうですが、やるからにはと最大限の
努力をし、はじめは認められなかったけど、
やっていくうちに認められて好きなことも
テレビで出来るようになったとのこと。

やりたい仕事ばかり初めから選んでいたら、
ずっとやりたいことが出来ないこともある、
ということです。

それは確かにそうだと思います。

林さんが書きたかった本は、自己啓発とか
ではなく、食に関する本だったのですが、
それだけが売れず、書きたくなかった本が
売れるみたいです。

やりたくなくても、オファーが来るということは
それが社会的に自分の能力として認められて
いるということであり、そのやりたくない仕事
に全力でぶつかっていけば、やりたいこと
に変わっていく、ということも言っています。

僕は、基本的には「やりたいこと」を仕事に
した方がいいと思っています。

林さんとは逆に、不得意でも「やりたいこと」
を全力でやっていれば、それが得意になると
考えています。

どちらの面もあるのでしょう。

結論としては、
「やりたいこと」と「やりたくないこと」
の両方を全力で取り組めばいいのでは
ないか、ということです。

僕も、あまり公言すると差し支えありますが、
税理士業は大してやりたくない仕事です。

それよりも、トレードとか競馬などの
ギャンブル的行為が「やりたいこと」です
(儲からなければ仕事と言えないですが)。

どちらも必要だと思っていますし、仕事と
いう面でもお金という面でも相乗効果が
あり、これからも、どちらもやっていきます。

皆さんにとって、「やりたいこと」と
「大してやりたくないけど、自分が役に
立てそうなこと」を一度考えてみてください。

そして、それを両方一生懸命やり、最終的に
どちらも、

「やりたくて、役に立てること」

に昇華して、上で繋がっていけば
いいのではないでしょうか。

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 ★ご感想について★

 たくさんのご感想を頂戴しています。

 本当にどうもありがとうございます!

 個別に返信したいのですが、時間の都合上
 ちょっと難しい場合もあります。
 大変申し訳ありません。

 当メルマガ誌上で紹介させていただくことが
 あるかもしれません。よろしくお願いいたします。

山田さん、では、また。

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